ルーアン・サントゥアン教会

2月はこっそりとパリ国立高等音楽院オルガン科修士課程の入試を受け、(残念な結果でしたが…)その準備に忙しくした期間でした。3年間の勉強では経験が足りていませんでしたが、審査員の方々や音楽院の先生方からはポジティブなコメントを頂き、自分も一定期間集中して色々なことを勉強できたので、挑戦してよかったと思っています。

その過程で、自分の通っている音楽院の先生のご厚意で、オルガニストをされているルーアンという街のサントゥアン教会のオルガンを何度か触らせていただくことができました。

教会は、市庁舎の横にそびえ立つ巨大で美しいゴシック建築です。現在は教会が工事中で、オルガンもホコリやゴミが付かないよう幕で保護されているため、楽器が見えないのですが、その音の美しさと響きは圧巻です。写真はあまりありませんが、また訪れた際にお見せできればと思います。

貴重な経験を下さった先生には感謝、ありがとうございます。

オルガンの演奏台。1890年のもの。

教会内部

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